ドイツ旅行記3回目(2014.6.5-6.12)

ドイツ人の友達が彼の地元でのロシア人,トルコ人との関係を語る

町のフェスティバルの帰りに、たまたまドイツ人の友達と
ドイツ人、ロシア人、トルコ人との関係について話すことになったのですけれども

話を聞いてちょっと衝撃を受けました

ドイツの移動式遊園地&フェスティバルドイツの移動式遊園地&フェスティバル

きっかけは
「友達がちょっと遠回りして帰ろう」と言い出したこと

なぜ?と聞くと

「この公園を通り抜けると家はすぐなのだけれども
公園の中は危険だ」

え?こんな平和そうな田舎町なのに
平和そうな公園なのに・・・なぜ?

と疑問に思い、さらに聞いてみると

「この公園にはトルコ人の若者たちがたむろしている」
「自分は犬を連れて散歩していたら、いきなり犬が蹴られたんだ」

さらには、道を歩いていたら

「ジャーマンポテト、ジャーマンポテト」

と言われバカにされた・・・と

 

 

彼らが住んでいる町では
ドイツ人とロシア人、トルコ人はあまりいい関係を保てていないようで
(少なくとも彼らの話によると)

前知識や時代背景を全く知らなかった無知な自分は
ちょっとビックリしました

こんなにのどかな町なのに・・・

住むエリアも
ドイツ人のエリア、ロシア人のエリア、トルコ人のエリアと
別れているそうです

自分は
『子ども同士ではどうなのか』
『小さい頃はそのような差別意識も生まれないだろう』と疑問に思ったので
小学校の時はどうだったのかを聞いてみると

「小学校の時も、グループ分けになるとそれぞれの国で自然と集まる」
「親からは、あまりロシア人やトルコ人の友達とは遊ばない方がいいと教えられてきた」

とのこと

・・・子どもの時から
そういう環境でみんなそれぞれ育ってきたんですね

※注

(この文章だけを読むと、ロシア人トルコ人が悪いように感じるかも知れませんが)
(そういうわけではなく、たまたま自分が話を聞いたのがドイツ人からであったため)
(そのような文章になってしまっています)
(きっとロシア、トルコ人の方から話を聞いたら、また別の話があったはず)

 

自分はドイツ人の友達(いわばドイツサイド)からしかこの話を聞いていないので
なんとも言えないですけれども

ヨーロッパって
未だにどの国でも複雑な民族問題を抱えているんだな
肌で感じた瞬間でした

日本ももちろん、今現在においても
近隣諸国との問題は色々とありますけれど
自分の日常において考えると、少なくとも住んでいる場所や生活範囲内では
特別そのような問題は意識することなく生活できています

夜中コンビニにも、どの道を通っても
どのエリアのコンビニを使っても大丈夫ですし

なので、ちょっと衝撃を受けたというか
色々と考えさせられた、友達との会話でした

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