海外ATMを使っていたところ「いきなりATMにクレジットカードが吸い込まれてしまった…!」という話を耳にすることがありますよね。
それが僕はタイのATMで起こりました。
しかも安全であろうと思われる空港内(ドンムアン空港)のATMで…。( ;∀;)
ドンムアン空港に到着した僕は、まず現金(タイバーツ)を手に入れよう!と到着ゲート出口目の前にあったATMでクレジットカードからタイバーツを手に入れようとしました。
こちらのちゃんと窓口が隣にあるATM。
ATMの上にある表示には日本語で「タイバーツ」と書かれていたしJCBカードも利用できるとのことなので安心してカードを挿入し、「日本語」での案内も可能だったので日本語ボタンを押して、表示アナウンスに従いながらお金をクレジットで出金しようとしました。
ところが・・・、
いきなりなぜだかわからないのですが「このカードでは取引できません」的な文字が画面に現れると、いきなり取引終了!!(案内の文字は突然のことだったので正確には覚えてませんが…。)
クレジットカードは出てきません。
…え?
ATMを見ると、シレッといつもみるスタート画面に戻っています。
…え???
ええええええ????
パニックです。
その時自分は現金日本円で3万円程度しか持ってきてないし、クレジットカードがここで無くなるとかなり不便なんですけど。旅行するお金ないんですけど。ってかクレジットカードがなくなるってどういうこと!?!?
すぐさま隣にあった窓口の受付のお姉さんに説明します。
・・・でも受付のお姉さんもニヤニヤ笑いながらダラダラしてる。(タイはいつもこんな感じ。いつもはさほど気にならないけど、この時はイライラしました。)
紙を渡され記入しろというので、パスポートナンバーなどを記入。(何でクレジットカードが吸い込まれたのかなどの説明は一切なしです。)
紙を書きお姉さんに渡すと、ちょっと待てとのこと。
ATMの方をのぞいて見ると・・・、僕と同じようにATMにクレジットカードを吸い込まれてしまった中国人風の青年が。笑 (この青年を見てちょっと安心しました。どうやら自分のクレジットカードの不備ではないっぽい?)
受付のお姉さんは、これまたニヤニヤダラダラしながら、その青年に紙を渡し記入しろという。
5分ほど待つと、受付のお姉さん2人が出てきて・・・、
ATMを操作し、クレジットカードを出す作業をしてくれました。(…たぶん。説明が何もないからわからないのだけどね。)
このお姉さんに「何が起きたの?What’s happen?」と聞いても「I don’t know」との返事が返って来るだけ。他に何の説明もありゃしない。まぁ本当に「I don’t know」なのかもしれないけど。
でも「機械のトラブルかもしれない」とか、「今確認取っています。」とか、何かしら言えてもいいと思うのだけど・・・。誰かがATMにスキミング機能をつけた影響なのかな?とか、クレジットカードの不備なのかな?とか、こっちは色々と不安になるじゃんね。
そして、クレジットカードはこのあとその場で無事に返却されました。
ただ「クレジットカードのコピーを取る必要がある」ということで、クレジットカードのコピーを取られました。これも怖かったです。(この人らは取ったコピーをちゃんと保管してくれるのだろうか。・・・してくれないだろうな。机の上にポンと置いておくだけだろうな。そんな不安。)
その後不安だったので、帰国後にクレジットカードの明細をチェック。とりあえず今のところは不正などは何もなく、安心している次第です。
p.s.
タイ人の友達にこのことを話したところ・・・、
・ちゃんとした銀行だから(クレジットカードのコピーは)大丈夫だと思うよ。
・その受付のお姉さんたちが謝ったりしない、ダラダラと対応したのは「クレジットカードが吸い込まれたのはお姉さんのせいじゃない(=機械の問題)」からだよ。お姉さんは悪くないから「申し訳ない」という表現もないし、「ご迷惑をかけているから急がなくちゃ」という気持ちもない。
とのこと。
タイのATMで今後お金を下ろす時は、ちゃんと近くに窓口がある銀行とかでお金を下そうと強く思った今日この頃でした。
コメント