タイのプーケット島に10日間ほど旅行に行ったのですが、見事に下痢になりました。
しかも水のような下痢!
水しか出ない。本当に水しか出ない。
ちなみに痛みは全くありません。
滝のように水のような便が出る水下痢でした。
最初は「ちょっと大変な下痢になっちゃったなぁー。」と感じていたのですが、下痢がなかなかに止まらず。
次第に体力が奪われ、それでも水下痢は止まらず、微熱も出てきて・・・、
夜に何度もトイレに行きは出し、行きは出しを繰り返しても、水下痢は止まらず・・・、
結局丸1日ずーーーーっと死んでました。苦笑
(この間に病院に行き注射や点滴を受ける。)
丸1日経ったぐらいから、なんとなーく固形(非常に柔らかい感じ)の便が出てきて、それからは徐々に体力も回復して行きました。
2日ぐらい経ったあとはもうすっかり食欲も回復し、今ではピンピンしてます!
治療費もクレジットカードの保険で戻ってきそうなので、とりあえずは一安心。( ´∀`)
というわけで、今回はこの水下痢になった時に自分が行なったこと&対処法をまとめてみました。
原因はおそらくソムタム!4時間前に食べたものが怪しい
まず今回の水下痢の原因はおそらく「ソムタム」だと思います。
下痢になる4時間前の食べ物が怪しいとタイ人の友達に調べてもらったところ、その時の食事で怪しいのが「ソムタム」でした。
(4時間前にビーチで食べたご飯。真ん中にある(レンゲの下に隠れている袋に入っている)のがソムタムです!)
「ソムタム」はタイ国民が大好きなサラダ。
ソムタム専門店もそこら中にあるぐらいの人気っぷりです!
(ソムタム専門店:水下痢になったソムタムはここではありません!)
このソムタム。英語だとパパイヤサラダとも呼ばれています。
パパイヤのシャキシャキ感がとってもおいしいんですよねー!!
世界食べたい料理ランキングでもトップ50に入るほどの人気っぷりのサラダです!
(どこのランキングか忘れちゃいましたが・・・汗)
ただこのソムタムサラダ。下痢になる確率もかなり高いのだとか・・・。
(4人に1人は下痢になるとの友達談も・・・!?)
その原因としてあげられるのがソムタムに入っている「サワガニ」。
このサワガニには寄生虫がたくさんいるようで、これにやられる人がほとんど・・・。
ちなみに今回僕は「サワガニ抜きのソムタム」を食べたのですが、結局水下痢になりました。
前のお客さんがサワガニ入りのソムタムサラダを食べている場合、自分だけがサワガニ抜きにしてもしょうがないのですね。( ;∀;)
サワガニ抜きのソムタムでもあれほどの水下痢にあったのだから、サワガニ入りのソムタムで当たっていたら・・・。
怖くてもうソムタムは食べれません。汗
ちなみに、一緒に食べたタイ人の友達は全然へっちゃらでした。笑
もう免疫がしっかりついているのかな。
やっぱ日本人が東南アジアを旅行する時にはしっかりと注意しなきゃダメですねー。
夜に水下痢になり次の日になっても止まらず・・・
その水下痢は夕食の時間にまず始まりました。
夕食を食べる前にトイレに行った時に水下痢になっていて・・・、でもその時点では全然元気だったので、気にせず普通に夜ごはんを食べました。
と、ここからが大変。
ごはんを食べ終わってトイレ、寝る前にトイレ、明らかに水下痢で「なんかおかしいなぁー。」と思っていたのもつかの間、
寝ても寝ても水下痢は止まらず、
結局一晩中起きてはトイレに行き、起きてはトイレに行きの繰り返し・・・、
明け方心配したタイ人の友達がコンビニに行き薬を買ってきてくれました。
カーボンと書かれた薬。炭のように黒い薬。
これを飲むとお腹の中にある不要なものをこの薬が吸い取ってくれ、一緒に体外に排出してくれる薬らしい・・・。
宿泊したホテルのオーナーさん(タイ人)もこの薬を勧めてくれたし、他の日本人の方のブログでもこの薬が紹介されていました。
明け方この薬を飲み・・・昼過ぎには黒いカスのようなものが出ました。
多分この薬の炭であろう。
でもこの薬を飲んでも体調は回復しないので、夕方にプーケットにある国立の病院に行きました。
病院で2時間ほど待たされる・・・検査内容は!?
病院ではとにかく待たされました・・・。
ひたすらに待たされました・・・。
タイ人の友達に連れられて行った国立の病院でしたが、午後4時過ぎにはドクターが1人体制になってしまうみたいで、
僕が行ったのは4時半ぐらいということもあり?とにかく待たされました。
2時間ぐらい待ったと思います。
そして、いよいよドクターの診察。
・昨日からずっと水下痢
・1日10回以上はトイレに行っている
・痛みはない
・吐き気もない
・微熱
これらを伝え、ドクターがお腹を聴診器で診断。
そしてドクターの診察結果としては、
「お腹にバクテリアがいる。」
「今お腹の中は空っぽ。」
「全ての菌を出すまでは水下痢は辛抱。」
ということを伝えてくれ、飲み薬と注射を勧められ、それを受けることになりました。
また、飲み薬+注射に加え、点滴もやってもらうことに(2日後にシミラン諸島へのツアーがあったので。)
もらった飲み薬はこちら。
1つが痛み止めで、2つが多分体調を整える薬(非常に不味い)。
(自分でよくわかっていないという始末。汗)
注射と点滴は別の部屋で受けました。
点滴を受ける部屋では、怪我をしたであろう外国人の方々も結構いました。(全部で10人ぐらい?)
プーケットは外国人観光客がたくさんバイクに乗っているので(自分も乗りましたが。)、事故には気をつけたいですよね。
以上!
料金としては診察費・薬代・点滴代を全て含めて1,500バーツ≒5,000円程度かかりました。
これは国立の病院だったので、プライベートな場所だともう少し高くなるのかな?
でもクレジットカードの保険などに入っている場合、後日料金を申請できるので、病院には早めに行っておいたほうがいいかも!?
僕の場合は病院で先生に診てもらい、注射を打ち、薬を飲んだことでホッとしたのもあり、病院に行った次の日の朝にはすっかり回復しましたよ♩
お互いに病気・ケガのない楽しい旅を続けて行きましょうね。( ´∀`)
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