今日はホーリー祭!このお祭りヤバイ!!
何がヤバイって、
とにかく町全体がホーリー祭りになっていて、
みんな「ハッピーホーリー」とか言いながら
歩いているだけで、建物の上から水をぶっかけてきたり、色付きの粉を顔面に塗りたくってきたり、ほんと何でもあり 笑)
※ホーリー祭の時はカメラが水で壊されるというので持ち歩かなかったので、残念ながら写真がない…。ちゃんと防水対策のカメラもっていけばよかったなぁ…(´・ω・`) でも宿に戻ってきたみんなはこんな感じで、
べっちゃべちゃのボロボロになってました。左の男の子の服は、ノリの悪い(いい?)インド人にいきなり引き裂かれたって言ってた。笑)
同じ宿に泊まっていた他のお客さんたちも、色ぐっちゃぐちゃにかけられ、ボロボロになってた。笑)
ホーリー祭の前日には、自分たちはホーリー祭り用に売られている水鉄砲を買って、楽しもうと思ったのだけれども、
水鉄砲なんて可愛いもんじゃないね。
やつらバケツでぶっかけてくるからね。
遠くからビニール袋に入った水爆弾をぶん投げてくるからね。
しかもやつらの動きを良く見てたら、
やつらガンジス河から水を補給してる・・・。
なので水をかけられた後は、みんななんとなく臭う 笑)
ほんと何でもありのホーリー祭。
朝っぱらからそこら辺でガンガンミュージックが流れ、
子どもたちのはしゃぎ声が聞こえてくるし、
町全体のあのワクワク感ってほんとすごかった。
自分はすごく人見知りな人間で、
インドに来る前いろいろと悩み事とかあったけれども、
このホーリー祭りで見知らぬインド人から水やらなにやらぶっかけられて、
顔とか頭とか、色付きの粉をぶちまけられ、ぐしゃぐしゃにされて、
ハッピーホーリーとか笑顔で言われていたら、
なんかほんとそれが超ちっぽけなことに見えてきたよ 笑)
全身びしょびしょになり、
炎天下の中を歩き、
インド人にもみくちゃにされ、
野良犬や野良ヤギや野良ウシに囲まれていたら、
ホント自分の悩みなんて超ちっぽけなものに見えてきた。
・・・これがガンジスの悟りですか?!?!
(いや、絶対ちがうと思うけど w)
ちなみにこのハッピーホーリー。
女性は要注意です!(‘ω’)ノ
インド人の若者たちは普段相当たまっているらしく?
日本人の女の子を見つけては、
ハッピーホーリーを盾に、めっちゃセクハラしてました。
ハグするふり(というかあからさまに)をして、身体をグイグイ押し付けたり、
去り際にペロッとケツや胸を触ったり、
ほんと何でもアリ。
しかもヤツら酔っ払っちゃってるからね。笑)
というわけで、
もしホーリー祭りに参加をするのならば、
女子の皆さんは、セクハラされるもんだと思って参加したほうがいいかも。
(もしかしたらバラナシだけなのかな?こんなに激しいのは。)
(もちろんみんながみんなセクハラするわけじゃないですケドね。)
インド人女性はその辺を心得ているみたいで、
ホーリーの時間中はほっとんど外にいなかったもんね。
確かに前日にインド人が、同じ観光客のフランス人女性に、
「明日は昼の3時ぐらいまでは絶対に外に出ない方がいい!」
「危険だから宿にいた方がいいよ。」
と必死に言っていた意味がよーくわかりました。笑)
ちなみに、同じ宿の大学生3人組の女の子が、
「町がホーリーでどんな感じなのか見てみたい」と言っていたので、
連れて行ったけれども、
ものの5分でもみくちゃにされ「もう充分です!」って言ってたもんね。
ホーリー祭は午後の3時ぐらいで終わりみたいで、
3時過ぎからは、町がガラッと平常運転に戻っていて、
それもなんかおもしろかったりしました。笑)
町は全くもって平常運転なのに、
そこかしこで、ホーリー祭の犠牲になった牛や犬たちが、
身体に色を付けてグッタリしているのがなんか滑稽でした。
今日はもうオツカレかんべんな感じの
ワンちゃん。笑)
そんな感じな、とにかくハチャメチャなバラナシのホーリー祭でした。
p.s.
身体についた色はなかなか落ちず、何度も何度も洗っても落ちず、結局すべてちゃんと色が落ちるのに、3日間ぐらいかかったかな?
日本で行われるこの手のお祭りは、きっと落ちやすいような素材を使っているのだろうけれど、(しかも体に優しい植物からできた粉を使ってるよね?)
ここインドバラナシのは、絶対そんなのおかまいなしの合成着色料?的な粉を使っているだろうから、まぁ、身体にはよくないだろうね。笑)
友達も何度もシャンプーしたと言っていたけれども、
こんな感じで頭皮がむらさき色でしたー。ちゃんちゃん。
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