ドボゴコ国立公園でハンガリーのきれいな大地に感動した後は
ハンガリーの中で、最も歴史のある街の1つエステルゴムへ
この街には隣にドナウ川が流れていて
川を隔てて、向こう側はスロヴァキアの国!
橋が架かっているので、車でも
もちろん徒歩でもお隣のスロヴァキアの国に行ける!(・∀・)
今この写真を撮っている場所にも、友達曰くスロヴァキア人が居て
「あのグループはスロヴァキア人よ」と教えてくれました
でもハンガリー語とスロヴァキア語は全然違う言語らしく
「何をしゃべっているのか全くわからないけどね・・・変な言葉よw」と言ってました
(自分からしたら、どっちも同じような感じだけど・・・ と言ったら怒られた 笑))
ハンガリーもスロヴァキアも同じEUの国だから
お互いの国をビザなしで行き来できて、ビザなしで働くことができて
なんかすごい不思議な感じがしました
歩いて隣の国に「ちょっと行ってくるわー」って感覚、ないものねー
すごく興味があったので、「友達に向こう側(スロヴァキア)行ってみる?」
って打診したけれど
「別に特になにもないし、めんどくさいからいいわよ」とあっさり拒否
まぁハンガリー人にしたら、そんなものなのかな
ちなみにこの友達が、昔学生時代ガールスカウトをやっていて
2週間ぐらいかけて、カヌーでこのドナウ川下りをやった
テントなんかをカヌーに積んで、簡易トイレやシャワーも行く先々で自分たちで作って
カヌー下りの旅をした
なんて話をしてくれて
ハンガリー人、たくましいな!
そんな遊びをしながら育ってきたんだー
と自分が育ってきた環境との違いに、うらやましさというか嫉妬というか
複雑な感情が浮かんだのを覚えてます
なんかすごくないですか!?????
自分なんてクーラーの利いた冷え冷えの部屋で
プレステとか友達として、宅配ピザ頼んで、グータラ過ごしていた間にねー
・・・嫉妬しましたねー
前にもステキな恋の風習の話を聞かせてもらったりしてたから
ハンガリー、いいなーと もうメロメロですよ
川沿いの公園でのんびりした後は
公園の敷地内にあるでっかい大聖堂を観に
このエステルゴム大聖堂は街の中心!
ハンガリーカトリックの総本山な大聖堂らしいです
(たしかにめちゃでかかった)
中にも入ることができて
すごくきれいでしたよ
ヨーロッパにある教会ってどれも歴史があるっていうか
なんともいえない雰囲気がありますよね
この教会はカトリック教会
自分はキリスト教についてはよくわからないのだけれども
カトリック教会の方が、雰囲気が厳かな感じがします
・・・なんとなくですけど
キリスト教の人に言わせれば
カトリックとプロテスタントは全然違うものらしいのだけれどね
この大聖堂は、上にも登ることができるということで
上にも登ってみました(1人700Ft≒350円)
向こう側にはエステルゴムの街並みが
赤い屋根で揃えられていて、かわいいですよね
大聖堂のエメラルドグリーン?的な半球体の屋根が気に行ってます
この大聖堂の上から望むエステルゴムの街の景色を眺めながら
「昔はもっときれいな街だったのだけれど、社会主義時代にいくつかの建物が破壊されて・・・」
と、そんな話をしてくれました
この写真でいう友達の手の下に見える建物とかが
社会主義時代に建てられた、無味乾燥な建物らしいです
この街だけじゃなくて
ハンガリーの国のいたるところにポツポツと
このような建物を見ることがあるのだけれど
それは社会主義時代の負の産物なんですね
他のハンガリー人たちも、あまりよく思っていない人が多いみたい
・・・ちなみに自分は日本の実家が団地なもので
巨大団地地区に住んでいたから、逆に妙になつかしさを感じてしまうのだけれど
・・・まぁそれは友達には話さなかったけどね
ドナウ川から反対側のエステルゴムの街並み
街をちょっと出ると、そこには緑豊かな大自然
ほんとハンガリー、緑豊かで綺麗ですよー
海がないのがちょっと残念だけれど、その代わりに綺麗な池もあるしね!
ドナウ川もキレイですよね!
ちなみに、写真の右側がスロヴァキアで左側がハンガリーです
国境を見ると、なぜかちょっと興奮してしまう・・・(・ω・)
そんな感じのハンガリー1日小旅行でした
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