沖縄のバックパッカーズホステルで、
自分が目指すライフスタイルを送っていらっしゃる、
ステキな男性(見た目50代後半)にお会いしました。
いつもニコニコとすごく柔らかい雰囲気をかもしだしている方で、
なんかこの人いいなぁーと思っていたのですが、
ホステルのリビングルームでお話してみてビックリ!
なんと、
パソコン1台で自由にどこでも仕事をしていて、まさに自分が追い求めているライフスタイルを叶えていらっしゃいました。
今は寒くなったので、ここ沖縄にフラッとやってきたのだそう。
しかもそれでいて、
奥さんがいて、子どもも2人いて、
とっても幸せそう。
(奥さんは今回は一緒にご同行はされてませんでした。)
その方も、僕ら(友達と一緒に沖縄ノマド中)に興味をもって下さったみたいで、リビングルームで意気投合。
今の自由なライフスタイルを送るために大切なことを、色々と語ってくださいました。
忘れないように、ちょっとメモメモしておきます。
自由なライフスタイルを送るためには・・・
・自分がどうしたいのかを考える
今の世の中は情報があり過ぎて、みんな情報に踊らされている。
いい大学に入っていい会社に通う・・・とか
月○○万円稼がないとダメ・・・とか
そういうものは周りが作り出した情報であり、
それに洗脳されてしまってはダメ。
最終的に自分がどうしたいのかは、自分が決めることが大事。
・・・。
彼は家を持っていないと言ってました。
大きなローンを組んで家を買うことは、足かせにしかならない・・・と。
その代わりに、
とある温泉街の近くに、8LDKの大きなお家を借りて、
ご家族と一緒に住んでいるそうです。
車のガレージもあって、広いお庭もあって、
もちろんキッチンも解放的で・・・、
さらに近くの温泉には150円で入りに行けるので、
ほぼ毎日温泉通いをしているそうです。
聞いているだけでうらやましい!!!!
ちなみにこのお家、
家賃を聞いてびっくり!
なんと・・・
月々たったの8万円!!!!!
・・・すごい。
3000万円の家を買って30年ローンの足かせをつけて、
それに縛られながら生きていくのか、
それともたとえ借家でも、
彼のように自分の望む家に住むのか・・・、
1つの考え方としてね、
頭の隅に置いておいてもいいのかな。
ちなみに「5万円あれば、沖縄で1か月暮らせるよ。何を選ぶかだよね。」とも言ってました。
会社に縛られて、ガツガツお金を稼いでバンバン浪費するのか、
自由な暮らし方を選んで、自分のやりたい仕事をするのか、
そんな1つの選択肢をひょいと与えてくださいました。うーん。
・いくらお金を持っていても幸せにはなれない、自身が望む人生を
いくらお金を持っていても、
幸せにはなれない。
お金が稼げる会社に入ったとしても、
自分の願う暮らしができるとは限らない。
自由な時間は限られてしまうし、
自分がやりたい仕事ができるとも限らない。
それならば・・・、と彼は、40歳過ぎた時に会社を辞めて、
自分でできる仕事をコツコツと始めたそうです。
最初はうまく行かないこともあったけれども、
それでもインターネットなどを駆使していろいろと調べたり、
人脈を駆使して、様々なことに挑戦するうちに、
自分自身である程度稼いでいける道筋を作ってきたそうです。
人にやらされているのではなく、
自分自身で選んで切り開いてきた道だから・・・、
色々と語ってくれる彼には、柔和な笑顔の中に、何か芯が通った揺るがない大きな自信なようなものを感じました。
子どもには1か月間ヨーロッパ旅に行かせた
そんな彼には2人の子どもがいらっしゃる(現在1人大学院生、1人大学生)のですが、
お子さんが大学生の時に、ヨーロッパに1か月間旅に行かせたそうです。
もちろん無理強いをしたわけではないとのことですが(子育ての上でああしろ、こうしろは言ったことがないそう。)
お子さんに、幅広い見解と自分で生きる力を持ってもらいたいとのことで、
「1か月ぐらいヨーロッパに行ってみたらどうだ?」的な感じで、旅に行かせたそうです。
そんなお子さんは色々と刺激を受け帰国されたみたいで、
現在は大学院で学んでいるそう。
・・・しかも学費免除!超優秀!!
「40歳で会社を辞めて、こうやってふらふら生きていても、子どもはちゃんと育つんだよー。」なんて笑って話されてました。
・・・。
そんな感じでいろいろとお話ししていただいたのですが、
最後にお年を聞いてびっくり!
なんと・・・
現在67歳!!(*´Д`)
50代後半ぐらいかと思ってた・・・。
本当にお若い!
めっちゃ若く見えます!!
と失礼にも正直な感想を言ったら、
「ストレスがないからだよー。」なんておっしゃってましたが、
自分が求めることに従って素直に生きているから、
いつまでも生き生きと生きていけるのかな・・・?
67歳になっても元気いっぱいで、好きな時に好きな場所で好きなことをしながら生きていけるって幸せなことですよね。
バックパッカーで暮らしていると、
外国人の方だけじゃなくて、普段まず会わないような、素敵な方に出会うチャンスがあるんだなぁーと思った、今日この頃でした。
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