北朝鮮を代表するシェフの料理が楽しめる!?ビエンチャンの北朝鮮レストランに行ってみた!
「北朝鮮レストランがビエンチャンにもあるから行ってみませんかー!?」とノマド仲間の方に誘われ、北朝鮮レストランに行ってきました!
東南アジアなどではタイやベトナム、カンボジアなど、いろいろな国に北朝鮮レストランがあるらしいのですが、僕は未だかつて北朝鮮レストランに行ったことはないので、めっちゃドキドキ。笑
(北朝鮮と国交がある国って世界的にみると意外と多いのですよね。国交結んでいる国の方が多いぐらい。日本はありません。)
というわけで、妙な緊張感を持ちながらも、北朝鮮レストラン(名前:平壌レストラン)に行ってきました♪
北朝鮮レストランがある場所は、ナイトマーケットなどがあるビエンチャンの中心部からちょっと離れたところにありました。
地図からわかりますが、ナイトマーケットなどがある中心部からはやや離れております。
google mapによると、ナイトマーケット付近にある僕が泊まっていたホテルからは徒歩で約1時間・・・。
ですので、トゥクトゥクをチャーターして向かいます。
(目の前に見えるのはビエンチャンの凱旋門!「アヌサーワリー・パトゥーサイ」)
トゥクトゥクはナイトマーケット前から北朝鮮レストランまで50,000キープ。(≒750円。意外と高い。ラオスのトゥクトゥク代は噂どおり高い。)
30,000キープと値切ろうとしたのですが「遠いから50,000キープだ。」と言われ、夜だし仕方ないので言い値で行ってもらうことに。
凱旋門を横目に、
さらにトゥクトゥクを走らせること、だいたい5分ぐらい?
北朝鮮レストラン(平壌レストラン)に着きました。
中は暗い・・・。
やってるのかな・・・?
不安を抱きながらも、中に入ってみると、店内は普通にやってました。ほっ( ^∀^)
ウエイトレスさんに3人ですよーと指で示すと「好きなところどうぞ。」と言った感じだったので窓際の席に着席。
店内は撮影禁止だったので写真は撮れず。
店内には僕ら以外に2グループいました。
両方とも韓国人観光客かな?韓国語を喋っていたので。
韓国人が北朝鮮レストランに行くのってどんな気持ちなんだろ?
同じ言葉を使って元々は同じ民族。
聞いてみたかったけど、自分の韓国語も全然だし、そんなこと聞ける雰囲気でもないので聞けず。
韓国人観光客も酒飲んでタバコ吸って楽しそうだったので、特に話しかけもしませんでした。
ウエイトレスさんは英語はあまり喋れない感じ。
簡単な英語と指差しで注文しました。
僕らが食べた料理はこちら。
ウエイトレスさんがオススメした豚の焼肉!
これめっちゃおいしかったです。( ´ ▽ ` )
そして、
テンジャン(味噌)チゲ!
これもめっちゃおいしかったー( ^∀^)
「辛くしないで!」
と念入りに注文しておいたので、辛味を抑えた美味しい濃厚な味に仕上がっていました♪
もう一つ豆腐チゲを注文したのですが、写真撮り忘れたー。涙
こちらは普通に注文したので、普通に辛かったです。笑
でもおいしかったですよー!
チヂミ(韓国風お好み焼き)もシーフードなど具沢山の肉厚でおいしかった!
ここで友達が気がついたのだけれども、
「北朝鮮から連れてきた、選び抜かれたシェフが作るんだから、そりゃ美味いんじゃん!?」
とのこと。
・・・確かに!!
ほんとどの料理もとってもおいしかったです。( ´ ▽ ` )
店内にはステージもあり、歌ったり踊ったりもあるみたいなのですが、この日はお客さんが少ない平日だったからか?特にイベントは行われませんでした。
その代わりに、店内テレビでは北朝鮮の番組?が流されていましたよ!
と、ここまでいいことばかり?を紹介したので、
残念だったことを3つほど。
1.料金はビエンチャンにある韓国料理屋さんよりも若干高め。
1つ1つの料理の料金が若干高めに設定されておりました。
3人で4つの料理を食べ、一人1,000円ぐらいの支払いでした。
2.韓国料理屋さんにある付け合わせがない。
韓国料理屋さんにあるようなキムチなどの付け合わせが一切ありませんでした。
(↑こちらはビエンチャンにある韓国料理屋さんに行った時に出てきた付け合わせ。全てお代わりも無料!)
3.場所が中心地から遠く周りに何もない
北朝鮮レストラン:平壌レストランは中心部から離れたところにあり、周りも住宅街といった感じで何もありません。
そして・・・、
僕らが大失敗したと思ったことは、帰りのトゥクトゥクを頼むのを忘れ、そのまま北朝鮮レストランを後にしたこと。
「流しのトゥクトゥクでも捕まえればいいかぁー。」
と気楽に考え歩いていたのですが、流しのトゥクトゥクさえ通らない。笑
帰る足がない!(・Д・)
近くにお店を発見したので、お店のおっちゃんに「タクシー呼んでくれませんか?」とお願いし、タクシー会社に電話をしてもらったのだけれども、タクシーが来てくれない。
・・・どうしよう。
歩いて帰ったら1時間ぐらいかかるぞ・・・。
そんな矢先、個人経営でやってそうなホテル(旅館みたいなところ)を運良く見つけたので、そのホテルのおばちゃんにタクシーを頼んだら、
ホテルのおじちゃんが自家用車でナイトマーケットまで送ってくれました。
車の荷台に乗る♪
初めて乗った!気持ちいいーーーーーー。( ´ ▽ ` )
ホテルのおっちゃんは最初「80,000キープ(≒1,120円)」とふっかけてきたのですが、ホテルのおばちゃんも「そりゃ高い!w」と結局50,000キープで送ってくれました。
そんな北朝鮮レストランの1日でした。
ビエンチャン観光のアクセントとして北朝鮮レストランいかがでしょうかー。
色々とありましたが、いい思い出です♪
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