留学までの経緯:大学3年生の時に
私は大学3年生の時に、大学が実施する英語研修プログラムに参加し、イギリスへ2ヶ月間語学短期留学をしました。
当時は、高校・大学受験で英語を勉強したという程度で、会話は全くと言っていいほど出来なかったため、正直とても不安でした。
ただ、例え今話せなくてもこれから話せるように頑張れば良い!という気持ちの方が、不安感よりも強かったです。
また今の自分自身を成長させたい!という強い気持ちがあり、その一心で飛び込みました。
留学初日~2週間までは辛い時期
留学はホームステイでした。
空港に夜到着し、ホストファミリーと合流して家に向かうのですが、自己紹介程度の英語は暗記していたので何とか挨拶は乗り越えました。
しかし、初日から約2週間は右も左もわからずハッキリ言って精神的にかなり辛い時期でした。
会話が聞き取れない、何となく理解はできても思うように話せない、という状況が続きました。
ホストファミリーも一生懸命に話してくれるのですが、うまくコミュニケーションが取れず、自分に対して情けなさ、無力感を感じました。
しかし、先ずは片言でも良いので話せるようになりたいという意欲と情熱は失わず、積極的に何度も話し続けました。
約2週間、私は語学という壁に悪戦苦闘しました。
ここを乗り越えれば、あとは本当に素晴らしい景色が自分を待っています。
留学2週間目以降から感じた成長
人間の環境対応能力とは不思議なもので、徐々にコミュニケーションが取れるようになってきました。
特に語学に関しては、いくら勉強しても実際に使ってみないと成長しないということに気づきました。
2週間立ち、ようやくイギリスでの生活にも慣れ始め、日常会話レベルの英語は話せるようになってきました。
また、ホストファミリーにも色々な場所・観光地に連れて行ってもらい、イギリスの文化を学びました。
コミュニケーションができるという自信と、初日の頃から比べて劇的に成長している自分を実感し、心にも余裕が生まれて楽しくなってくるのがこの時期です。
留学経験を通してこれだけは言えること
私は留学経験を通して、本当に人生の大きな財産となる素晴らしい経験ができたと、胸を張って言えます。
社会人になった今でもホストファミリーとは連絡を取り合い、夏休みには家族で渡英したりもします。
また、海外出張や旅行に出掛けても英語を話す機会は多く、あの時留学を経験していなかったら今の自分はどうなっていたのだろうと本当に思います。
今まさに留学するかどうか迷っている人、決心がつかない人、私は迷わず絶対に挑戦するべきだと思います。
飛び込んでしまえば、意外に何とかなるものです。
そして、必ず自分の人生にとってとてつもなく大きな財産となるはずです。
edumonatさん 留学先:イギリス リーズ 2か月間
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