新たな経験を求めボランティアでオーストラリアへ!
海外留学体験について、大学時代に行ったオーストラリアでのボランティア活動について記載させていただきます。
オーストラリアは、語学留学やワーキングホリデーでも有名な国で、語学上達及びボランティア活動を通じて、旅行外での海外。といった、日本の生活では得ることが出来ない体験を求め、動物園でのボランティア活動に勤めました。
海外でのホームスティ経験は、学生時代に過去に何度かあったのですが、ボランティア活動は初めてでした。
私がボランティアを通じ得た4つの経験
私はこの経験を通じて大きく分けて4つ得たことがあります。
1つは、英語のヒアリング能力の向上です。オーストラリアは、過去イギリスの植民地だったため、英語のイギリス訛りが激しいと聞いていました。実際にホームスティ先での会話は、訛りが酷く聞き取るのに苦労しましたが、その経験を通じて注意深く聞き取るヒアリング能力が上達したと思います。
2つ目は動物園での感情変化です。日本でも動物園自体に行ったことがなかったため、動物のえさやりや排泄物の処理等の身の回りの世話をすることで愛着がわきました。この経験を通じて動物とのふれあいが感情を穏やかに変化させていくことを知りました。
3つ目は、第2言語である中国語の語学力向上です。動物園の観光客に中国から来た方が多かったため、学生時代に学んでいた中国語で会話案内をしました。訪日やシドニーでも見かけていましたが改めて中国人の旅行人口が多いことを実感しました。
最後に、現地でしか得ることのない情報です。図鑑でコアラやカンガルーについて調べたのですが、実際は図鑑で見ていたよりも爪は鳥のくちばしのように鋭く1日中眠っている等の非活動的。また、コアラが食べるユーカリは、ほとんどが油でできているらしく摩擦による山火事が多発していることも知りました。
図鑑やインターネットで調べることも大事ですが、現地で見聞きした情報は何事にも代えがたく貴重な経験であると感じております。
ハムハムさん 留学先:オーストラリア 大学2年生時
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